こんにちは!みやっちです。 突然ですが、皆さん「ボウリング」ってやった事ありますか?
今だと、「ラウンドワン」がおなじみですね。
ひと昔前に「ボウリングブーム」っていうのがあって日本中で流行りました。
それでは、ボウリングの歴史からひも解いていきましょう!

ボウリングの歴史
もともとボウリングは倒すピンを災いや悪魔に見立てて、それをたくさん倒すことができたならば、その災いから逃れることができるという一種の宗教的儀式でした。
その歴史は古く、紀元前5000年頃には古代エジプトにおいて墓から木でできたボールとピンが発掘されたことから、その頃からもボウリングに似たようなものがあったとされます。
日本では、幕末(江戸時代末期)のさなかの文久元年5月15日、長崎の大浦居留地にて、日本発のボウリング場「インターナショナル・ボウリング・サロン」が開設されました。
1955年頃にはまだあまり大衆に親しまれておらず、広く親しまれるようになったのは、昭和30年代だと思われます。
1970年(昭和45年)前後には、須田開代子と中山律子に代表されるスター・プレーヤーの出現がきっかけでボウリング場が数百メートルごとに立ちならぶほどの一大ブームが到来しました。
日本国内のボウリング場は1972年(昭和47年)時点で3697箇所を数えました。
しかし、ブームが過ぎると集客力も減衰して施設は激減していきました。2016年時点で821箇所にまで減少しています。
このままボウリングというスポーツは日本からなくなってしまうかと思われましたが、近年になってボウリングの知られざる一面がクローズアップされました。
ベストな心拍数を保てる有酸素運動であることや、新陳代謝を活発にして血行を促進するので、高血圧などの予防に役立つといった美容・健康面で高い効果が得られるスポーツとして、再び認知され始めています。
さほど運動量の多いスポーツではないので、美容を気にする女性や、健康維持を考えて適度な運動をしたいと考える高齢者にピッタリのスポーツと言えるでしょう。
ボウリングの良いところ
1.てぶらで行ける!
ボウリングは私服でプレイできるので、大げさな荷物や準備がすべて不要です。ボウリングが初めての人も、経験者の人も一緒になって楽しめます。
2.天気に左右されない!
雨の日、雪の日、めっちゃ暑い日でも一年中ボウリング場は快適です。ボウリング場は空調が完備されているので、気持ちよくプレーを楽しめます。
3.平日でも休日でも年中無休、いつでもできる!
ボウリング場は基本的に年中無休。夏休みや冬休み、祝日や土日も関係なく営業しています。
4.お手頃価格で楽しめる!
ボウリング1ゲームにかかる料金は数百円です。ボウリングは実はとってもリーズナブルなスポーツなんです。
まずは、近くのボウリング場へ行ってみよう!
ボウリング場に行ったらまずやること。
ボウリング場に行ったら、まずは受付をしましょう!
だいたいボウリング場の真ん中に受付があって、その前に皆さんの名前を書くコーナーがあります。
そこで、今日来た友達やご家族の名前を投げる順番に書きましょう。
名前は、「ニックネーム」でも「あだな」でも構いません。住所を書く場所もあるから、代表者の人に書いてもらいましょう。
受付の紙を書いたら、そのまま受付に持っていきましょう。
受付にいったら、たくさんのパックが用意されていて、いろいろな値段でボウリングができるので、プレー前によく聞いてみることが肝心です。思ったよりもお得にプレーできる場合もあります!
1ゲームだけの値段もあるし、たくさん投げたい時は、お得なパック料金もありますので、是非聞いてみてください。
1ゲームで終わりにしてもいいんですが、できれば3ゲーム投げてみてください。
ボウリングは基本的に3ゲーム投げてスコアを競うスポーツなのです。
ボウリングのパックや値段が決まったら、受付で案内されたレーンに行きましょう!
レーンの番号札を渡されるので、その数字のレーンに入りましょう。レーンの数字は、上の画面に書いてあるので迷うことはありません。フロントで名前を準備しているから名前が出てきたらチェックしましょう。
ワクワクしてきましたね!!

レッツプレイ! ボウリング!!
レーンに入ったら、貴重品は目の届くところにおいておきましょう。
ボウリングは18メートル離れて立っている10本のピンを倒すスポーツです。
ピンの番号を覚えていたりすると、ぐっとボウリングに詳しい人という雰囲気が出るので、是非覚えてみましょう!
ゲームは合計10回のフレームを順番に投げて、10フレームの総得点で競います。
次に、ボールとシューズを用意しましょう!
レーンを確認したら、それぞれボールとシューズを用意しましょう。
ボールもシューズもボウリング場に置いてあるから安心です。
ボールを選ぶときは、自分の指の太さに合わせるのが基本で、指は親指、中指、薬指を使います。
中指、薬指、は第二関節までいれましょう。中指、薬指をいれてから親指を入れ、親指はやや緩めなボールを選ぶと良いと思います。

ボールを投げるときは、指はボールの穴の根本までしっかり持って投げるので、それも意識して選ぶといいと思います。
なぜ、シューズを履き替えなくてはいけないのか?
ボウリングは重めのボールを勢いよく投げるので、投げ終わって止まった時に、ゴムの靴だと急に止まって危ないのです。
だから、ボウリング用のシューズは滑りやすいボウリング専用のシューズになっていて、シューズの裏は滑りやすい革でできています。
ここで、おすすめなのが、マイシューズです。ハウスシューズと比べて、明らかに「清潔」ですし、マイシューズになると、ける足とスライドする足で裏の構造が違うのでより投げやすくなります。
値段も、リーズナブルですので是非、購入することをおすすめします。
ボウリングのマナー
ボウリングはスポーツです。ルールはもちろんのこと、マナーもきちんと守りましょう。
- ファールラインを踏んだり、超えたりすると得点は「0」ゼロ点になります。
- 左右の人が同時に投げようとしたら、右の人を優先します(これは決まりです)。
- 他人のボールは使わないようにしましょう(ハウスボールでも)。
- ボールを上に投げてはいけません(ロフトボールといいます)。
- 飲み物をこぼさないようにしましょう。
- ハウスシューズを履くときは靴下をはきましょう。
- 上手なプレーには拍手を送りましょう!悪ふざけはやめましょう。
※ボウリング場には、たくさんの人がきていますので、ルールを守って楽しくプレイしましょう!
いよいよ、投球開始です!
画面に受付で書いた名前が出でいるので、その順番で投げていきましょう!
1ゲームは10個のフレームで出来ています。
まずは、手前にある三角の目印「スパット」をめがけて投げましょう!

ボウリングは、力よりコントロールが大事です。コントロールがあれば、力がなくてもストライクが出せるので、ボールが一番ピンに当たるように狙いましょう!
スペアはこうして狙う!
スペアを狙うときは、残ったピンの位置によって、投げ始める位置を変えましょう。
投げ始める位置がきまったら、ピンと自分の位置の間の三角の目印「スパット」をめがけて投げるのは同じです。
確実にスペアを出して、安定したスコアを目指しましょう。
ゲームが終わったらどうするの?
ゲームが終わったら、レーンの中で使ったボールは元のラックに戻しましょう。
ハウスシューズは、左右のホックを止めて、貸し靴コーナーの返却窓に入れればOKです。
道具を戻したら、レーンの番号札を持って受付に行きます。
前払いなら、スコアシートをもらって終了。後払いなら、投げたゲーム数の料金と貸し靴料金を払えば終了です。
まとめ.
いかかだったでしょうか? ボウリングやりたくなってきましたか?
始めての方は是非、挑戦してみてください。経験者の方は、久しぶりに友達や恋人、ご家族と一緒に楽しまれてはいかがでしょう?
ボウリング競技には、「プロ」もいて、実は奥が深いスポーツです。はまると大変かもしれません(笑)!
僕もこれから行ってみようかと思います!
最後まで読んで頂き、大変うれしく思います。ありがとうございました。
ではでは!




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