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仕事

『管理職に必要なスキルとあるべき姿とは…?』

結論から言うと、「話を聞く」スキルだと思います。自分自身の経験から過去を振り返りつつ、以下に述べていきたいと思います。

社会人5年目で昇進を経験する

僕は、20代後半にやる気を買われ2階級特進という鳴り物入りで昇進しました。

なんと、主任や代理を飛び越えて、いきなり「課長」になった経験があります。

ここだけ聞くと、うらやましいなぁなんて思われるかもしれませんが、実際は本当に大変な日々が待っていました。

ある日、職場の一番偉い人に呼び出され、新規で立ち上げた部署の責任者をやってみないか?との打診があり、僕は驚きながらも喜んで引き受けました。

当時、作業療法士の資格に受かったばっかりで社会人としての知識やスキルはほぼなにもない状態だったんですが、若気の至りもあり「なんとかなるだろう」という根拠のない自信と役職者への憧れもあり、意気揚々と辞令を受けました。

無知ゆえの失敗の連続

当時、なんの知識もないので参考にしたのは、テレビの中のドラマの俳優さんであったり、その当時近くにいた上司だったりでした。

ドラマの中の上司像は、ふんぞり返って、部下を叱り飛ばすとか、部下をあごで使うとか…またその上の人に対してはおべっかを言ったりして媚びるようなイメージでしたので、僕もそのように振る舞いました(笑)

上司 叱る イラスト に対する画像結果

僕は、極端な性格でもあり部下に対しては「怒ればいい」だろうと本気で思っていたのです。

上司の仕事は、怒ることだと思っていました。僕を含めて合計4人の職場だったんですが、その中の一人に自分の意志にはそぐわない形で異動してきた人がいました。

部下の人(男性)も好きで異動してきたわけではなかったので、仕事にも気持ちが入るはずもありません。

ある日、その部下があくびをしている場面を見つけたので、ここは怒る場面だと思い、ここぞとばかりに怒鳴りつけました。部下の表情はみるみるうちに青くなっていきました。

その後の部下がどうなったかというと、次の日から職場に来なくなりました(あとからわかったんですが、異動のストレスから不眠・食欲不振からうつ状態となっていたのです)。

当時の僕は、どうして仕事に来ないのだろう?仕事にこないなんて社会人としてあり得ないぞ、また叱らなきゃなと思っていました。

叱って気合を注入し、反省させなければと。結構、昔堅気の考え方なんで、スポ根や鉄拳制裁なんて思考も悪くないと思っていました。

自分も部活をずっとやってきたから、体育会系のノリが嫌いではなかったんです。

しかし、自分の思考が相手も同じではない、年代が違えばその常識は通用しないとその時に初めて気づかされました。

女性スタッフからの洗礼を受ける

その男性スタッフが休職し、その後、退職しました。その経験から部下に対しては怒ってはいけないんだなと学習したので、今度は怒らないようにしました。

次に直面したのは、女性スタッフとの対応の仕方でした。男性と女性では、付き合い方が違うのです。

当初の女性スタッフは、ベテランのスタッフと、新人の女性スタッフ2名でした。

ベテランはほっといてもいいだろう、新人を手なずける為にそっちに力を入れようと思い、新人の方にばっかり話をするようになりました。

はじめは特に問題なかったんですが、徐々にベテランの方がおかしな行動を取るようになりました。僕のやることなすことすべて否定するようになったのです。

また、僕だけでなく、新人の2人にも難癖をつけるようになっていきました。こうなると、職場の雰囲気が悪くなっていきます。

僕は、「僕が課長なんだから、そのベテランの言う事なんか聞かなくていいよ」と新人に言っていました。

そうしたら、そのベテランがますま不機嫌になり、職場の雰囲気は凍り付き、氷河期となりました。新人もどちらの言うことを聞けばいいのか混乱していたようです。

お局様 イラスト に対する画像結果

その後、新人たちは2人で協力し、結託してその現場を乗り越えていくようになり、ベテランに対しては、僕がご機嫌をとるようになりました。

新人スタッフは、もう僕に対する信頼はゼロになっていたので、話しかけても冷たい対応しかしてくれなくなりました。もう、返事すらしたくない、話しかけてくんなっていう雰囲気でした。

そのような冷たい雰囲気の職場にいると徐々に気が滅入ってきて、職場に行きたくないと思うようになりました。

当時、長女が生まれたばっかりで仕事を辞めるという選択肢はありません。つらいけど、我慢して行くような日々が続きました。

ストレスから、食欲が落ち、眠れなくなっていきました。また、イライラから「血圧」が急上昇してしまいました。血圧が190/100台という20代後半の血圧としてありえない状態になってしまいました。

職場が医療関係なので、すぐに「薬」を処方してもらいました(今考えるとこれがよくなかった)。

夜眠れないので、「眠剤」を処方してもらい、血圧が高いので、「降圧剤」を処方してもらいました。

こうして、ストレスを薬でごまかすような生活になりました。薬に頼るということは、現状を改善せずに、対処療法として処理するわけですから、いろいろな弊害が出てきました(この話は別の記事に書いていこうと思います)。

うつ病を発症する

このようにストレスフルな環境に身を置くと、体より先に脳が悲鳴を上げました。

脳が機能停止したのです。なにも考えることができなくなりました。食べ物の味がしなくなり、視界から色が消えました。

感情も消え、なにも感じなくなったのです。僕はその後、1か月の休職に入りました。

その後、上司の助けがあり、職場に復帰できたのですが、現在の精神状態になるまで、約3年かかりました。

管理職をやってみて学んだこと

  • やたらと怒ってはいけない
  • 怒るのと叱るのは違うもの
  • 感情的にならない
  • コミュニケーションの大切さを知る
  • 良く話を聞くことが大切
  • その人の性格や役割をよく理解することが大切
  • 人間関係を築くことが仕事をすすめる上で重要
  • よい部分があったら褒める
  • 「根回し」という方法を知る。
  • 人間関係の潤滑油の役割をする
  • 仕事は自分ひとりではできない
  • 他部署、他職種との連携も重要
『管理職の心得』
 

Ⅰ.管理職をやってみてわかったことは、人は思うようには動かない

Ⅱ.上から目線では動いてくれない。その人が自らの意思で動くように導くことが上司の役目

Ⅲ.「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

まとめ.

今、当時のことを振り返ると、すごく大変な時期だったけど学ぶことも多かったのかなと前向きに捉えています。

人の上に立つということが、どんなに大変なことか身をもって理解できました。今はその時の経験をもって、他のスタッフと接することができています。

その経験からよく「話を聞く」ようになりました。その結果、人間関係がうまくいくようになりました。

相手もよく話をしてくれるようになりました。その際には、「相槌」「リアクション」「話を遮らない」という事に注意しながら聞くようにしています。

今の良い関係性を築くことができたのも、当時の経験があったからだと思います。

人生に無駄なことはないなと改めて思い、これからも日々、「誰かの為になる」ということを中心に考えながら日々の生活をしていきたいと思います。

最後まで読んでいただいて、大変うれしく思います。ありがとうございました。

ではでは!

傾聴する イラスト に対する画像結果
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