結論から言うと、「ミスをしない人間はいない」ということです。人間ですから、ミスは必ず起こります。では、どのように対処していけばよいでしょうか?
ミスをしたらどうすれば良いか?
ミスは誰にでも起こる日常茶飯事です。ちょっとしたミスや、小さなミスが思わぬ事態に膨れ上がっていくこともあるかと思います。
大切なのは、「自分のミスはすべて許す」ということです。
この世であなたを守れるのは、あなただけです。あなたの身はあなた自身で守らねばなりません。
起きてしまったミスをいつまでも、くよくよと引きずっていると精神衛生上よくありません。
自分自身を責めるのを止めて、自分を許してあげましょう。
ミスを許したら次にどうすれば良いか?
自分がミスを許したら、次にどうすればいいかと言うと「冷静になる」という事です。
ミスを他者から指摘されたりすると、「焦ったり」「動揺したり」「怒ったり」と心が揺れ動いてしまいます。
このような状態では、自分のミスを受け入れることができません。
はじめは、ミスを受け入れることができないので、気持ちが激しく動揺してしまいます。
すぐには落ち着かないので、少し時間を取りましょう。
一人の時間を作って、冷静になる必要があります。
または、信頼できる相手に話を聞いてもらうのも良い手段です。
落ち着いたら、冷静に全体を見てみましょう!
少し落ち着いてきらたら、冷静に全体を俯瞰してみましょう。
案外、事態を一番深刻に考えているのは自分だけだったりします。
自分が必要以上に問題を深く、深刻に考えていることが実は多いのです。
周りは、それほどあなたのミスに注目はしていません。
実は、案外そんなものです。
だから、あんまりミスを気にする必要がないのです。
自分で、自分を責めていることの方が多かったりします。
自分のミスは「自分が許す」これが大事です。
自分のミスを許したら、具体策を打ちましょう!
自分を許すことができたら、次は具体的な行動を取りましょう。
適切な場所に「謝罪」が必要なら、素直に「謝罪」しましょう。

「怒り」や「焦り」があると、ミスの原因は「相手」にあると思いがちです。
ミスの原因が相手にあると「他責」の状態では素直に謝ることができません。
一旦、受け入れてミスの原因は「自分自身にある」とミスを受け止めましょう。
この受け止められることが重要です。
受け止められたあなたは、「大人」です。偉大で責任感のある「大人」です。
受け止められた自分を褒めてあげましょう。
あなたは、寛容でミスを受け止めることのできる立派な大人です。すごく素敵な大人です!
他者からミスを責められても、自分自身を許しておけばミスを受け入れることができ、大人な対応ができるのです。
そんな対応ができているあなたを見て、周りもさすがだと思うことでしょう。
逆にダメな対応とは?
・ミスを受け入れることができず怒ってしまう。
・ミスは相手のせいだと相手を責める。
・事実を捻じ曲げてしまう。
・嘘をつく。
・否定する。
・感情的になる。
このような対応しかできないと、まだまだ子供だなと思われてしまいます。

大人の対応をすると、周りも大人の対応で応じてくれる
冷静に事態を分析し、適切な対処をしたら周りも大人ですから、冷静に対応してくれます。
ミスを認めずに、否定したり怒ったりしてしまうと周りも頑なな態度を取らざるを得ません。
ミスをしっかりと受け止めて、冷静な対処をするようにしましょう。
そして、次に大切なのはそのミスから何を学ぶかです。
ミスは、必ず起きます。これは避けて通れません。
起こってしまったことはやり直すことができないので、しっかりと受け止めて次に活かせるように学習しましょう。
これが、人間の脳機能のすごい所です。人間は経験から「学習」することができる動物です。
このように失敗から学び、次回に生かす「経験」を積んでいけることが我々人間の最大の武器です。
いくつになっても、「失敗」や「ミス」はつきものです。
大切なのは、「失敗やミスを次にどう活かすか?」だと思います。
大丈夫です。あなたには、それができる! 自信を持ってください!
まとめ.
いかがでしたでしょうか? 人間は「ミス」や「失敗」はするものです。
大切なのは、いつまでも「ミス」を引きずらないで、自分自身を許すことです。
そして、自分を許し、ミスを受け入れて適切な対処をすることが大切です。
ミスから何を学ぶか、次に活かすかを「経験値」として蓄えられたことに「感謝」して、
明日への糧としていきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます。ではでは~!

