そこのあなた!子供にダメ教育をしていませんか?
「あれもダメ!」
「これもダメ!」
「それは危ないからダメ!」
結論から言うと、「子供の失敗体験は、その子の宝です。親はじっと我慢して見守ってあげましょう」ということです。
「転ばぬ先の杖」を子どもにやってはいけません
子供は、転んでいいんです。むしろ転んだ方がいい!
こどもは、転びながら色々と学んでいくのです。
一番いけないのは、親が「その子を思って」危険を先回りして回避してしまうことです。
自分ひとりではなにもできない赤ちゃんの頃はしょうがないと思います。
親が食事から、排せつから何から何までやってあげても構いせんが、幼稚園(保育園)位になったら、親が手を出すのを控えていかなければなりません。
例えば、公園に遊びに行きますよね。砂場や滑り台、シーソーやブランコなど遊具がたくさんあります。
子供は、夢中で遊具に駆けていき、遊び始めると思います。
そんな時、親は「ドキドキ・ハラハラ」しっぱなしです。ぶつからないかな?転ばないかな?
他の子供とトラブルにならないかな?ケンカしないかな?ケガしないかな?

と心配なことが多いと思います。そこで、やりがちなのが、先に手を出したり、口を出してしまう事です。
「〇〇ちゃん、危ないからそこは乗っちゃダメよ!」
「〇〇ちゃん、お友達が先!順番!」
「あっ!そっちは行っちゃダメ!」
「走っちゃダメ!」
「それは、お友達の!」
危機を回避したい親心は良くわかります
しかし、トラブルもその子にとっては必要なものなのです。
※注 親同士のトラブルは事前に避けるように「転ばぬ先の杖」で対応しましょう!
あくまで、子供だけの話です。子供は、失敗の連続で成長していきます。
本人は、失敗したとは思っていないでしょうけど。
失敗は、成長をしていく上で必要不可欠な要素です。
大人は、すでに失敗してきた経験があるから、同じ失敗を自分の子供にしてほしくないと思うのでしょうけど、子供にとっては失敗は必要なのです。
親のスタンスは?
まさに、「遠くから見守る」位のスタンスが良いと思います。

子供が自ら立ち上がろうとしている姿を、応援してあげましょう!
そして、自力で立ち上がったら全力で褒めてあげてください。
その経験から子供は、これから失敗を恐れず色々なことにチャレンジしていける勇気をもらうのです。
その子を自立させるには、獲った魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える方がいいという話があります。
子供を信じて、成長を見守りましょう!
まとめ.
親としては、ありがちなダメダメ教育ですが、「ダメ」と言わずに「褒めて」あげましょう!
なんでも、先回りしてやってあげては、その子の成長を親が奪ってしまうことになりかねません。
手を出したい衝動をぐっと堪えて、子供の成長を見守りましょう。
子供も新しくできたことを親に見てほしいのです。
「ママ!今日は、こんなことができたよ!」と意気揚々と話しかけてくる様子が目に浮かびます。
子供と一緒に親も成長していきます。
この瞬間はもう二度と訪れることがないので、一瞬、一瞬を大切に今を生きていきましょう!
最後まで読んで頂き、大変うれしく思います。ありがとうございました。
ではでは!


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