皆さんの周りにも、自分の機嫌が悪い時に、自分の機嫌を自分でとらず、相手に自分の機嫌を取らそうとする人がいませんか?
そんな時の対処法は、「そうゆう人には近づかない」これが一番の対処法です。
それでは、詳しく見ていきましょう!
自分の機嫌をコントロールできない人の特徴
怒りや悲しみなどの感情をコントロールするのは、理性を司る「前頭葉」で行います。
前頭葉は、人が行動を開始したり行動を抑制する機能があります。さらに生活をする上で必要な情報を整理、計算して処理・判断をすることも前頭葉の役割です。
加えて、自己を客観的に捉えることや感情を持つこと、言葉を発することができるのも、前頭葉の機能です。
つまり、自分の感情を上手くコントロールできない人は、この前頭葉の機能が低下している可能性があります。
人は成長する過程で感情のコントロールも学習する
人は、成長する過程で感情のコントロールも学習していきます。
子供の頃は、感情を抑えきれずすぐに「怒ったり」「泣いたり」します。
子供がかんしゃくを起こしている光景はよく見ますね。

子供の内は、脳がまだ十分に成長していませんから、感情のコントロールをする前頭葉も未発達です。
ですから、自分の感情をコントロールできず感情が爆発してしまうのです。
人は、成長と共に脳も発達してきて、徐々に感情も制御できるようになっていきます。
職場などで自分の感情を制御できない人とは?
大人になり、人が集団の中で働いたりする上で自分の感情をコントロールするという事は、組織で動く上で非常に重要な事です。
一つの目的を達成する為には、一人ひとりが冷静な判断をしなくてはいけません。
何か仕事を頼まれた場合に、いちいち「これはできない」とか「これは自分の仕事ではない」と言っていたら仕事になりません。
「できる、できない」とか「自分の仕事だとか、自分の仕事ではない」とかの判断をそれぞれの個人が好き勝手言っていては、組織として成り立ちません。
ある程度は、自分の感情は抑えて仕事を行う必要があります。
しかし、どの職場でも必ず一人や二人はその集団の輪を乱す人というのはいるものです。
自分の思う様にならないと、イラ立ちをあらわにする人は必ずいます。
そのような人がいると私たちはその人に振り回されてしまいます。
感情の制御が不十分な人の捉え方
感情が上手くコントロールできない人に対しては、その人の「特徴」として捉えましょう。
感情のコントロールは、脳の機能ですから、その人が怒りやすい人ならそれはもうその人の「性格」です。
性格は変えることはできませんから、周りの人はもうそうゆう人だという認識をして冷静に対応しましょう。
人に自分の機嫌を取らすのは、奪う行為そのものだ
たまにいますが、自分の機嫌を自分で取らず人に機嫌と取ってもらおうとする人は、相手の人から元気やパワーを「奪っている」行為です!
例えば、自分の功績をひけらかして相手に褒めてもらうことを強要している。
服装や持ち物を自慢して、相手にそれを褒めてもらう等があります。
社長に対して、「意図的」に太鼓持ちをする部下ならそれで構いませんが、同じ立場の仲間がそれをするとだいぶウザいですよね。
ご機嫌を取ってもらおうとしている人がいたら…
それは、あなたの仕事ではありませんから、すかさず「逃げましょう」!
「闘争」か「逃走」かで言うと、「逃走」です!
秒で逃げてください!
かかっていなくても、スマホを取り出し、会話する振りをしてその場を離れましょう。
あなたの元気やパワーをそんな人に奪われていけません。
あなたの元気やパワーは自分で守るのです。
あなたはどんな人間になるべきか?
・「奪う人間」ではなく「与える人間」になる。
・機嫌はとってもらうものではなく、自分でとるもの。
・褒めてもらうのではなく、相手の良い所を褒める人になる。
知らず知らず、相手からエネルギーを奪っていることはあります。
中には、「与える人間」は損していると考えてしまう人もいますが、それは逆です。
人に与えるという行為をすると、それは自分にも与えている行為になり、自分ひとりで何かを所有しているよりも脳的には多くの幸福ホルモンが放出されるのです。

まとめ.
職場には、あなたのエネルギーを何気なく奪っている人が存在します。
そんな時は、すかさず「逃げる」ようにしましょう。あなたのエネルギーを守るのもあなたの仕事です。
そんな人は相手にせず、「最初から近づかない」という選択肢が一番だと思います。
また、奪う人間ではなく、「与える人間」になりましょう。
「元気な挨拶」や「笑顔」だけで、相手に最高のプレゼントをしていることになります。
与えれば、自分に返ってきます。しかもより多くのお土産つきで!
神様は見ています。いい事をすれば、いい事が返ってきます!
これが、この世の理(ことわり)です。
この事を意識して生きていくと、きっとうまくいきますよ!
最後まで、読んで頂きありがとうございます。ではでは~!
