みやっちと申します!
埼玉県在住の43歳、男性です!
普段は作業療法士というリハビリテーションに関わる仕事をしています。
22年前に作業療法に出会い、高齢者の身体障害、認知症分野、デイサービスと経験して、今も様々なリハビリテーション業務に携わっています。
プライベートでは、2児のパパとして家事や育児に毎日奮闘しています。
28歳の時に結婚して、職場で管理職になりました。世間的にみると、順風満帆な人生を歩んでいました。

ところが、初めての管理職で、失敗の連続…なにもかも上手く行かなくて、イライラし、ふさぎ込み、ありがちな話ですが、お酒に逃げました。
二十歳くらいからお酒を飲むようになっていたので、飲酒は手軽な現実逃避ツールとして最適でした。
周りがそうであるように、何かあるとお酒を飲みました。楽しくても飲む。辛くても飲む。悲しくても飲む…
そうしているうちに、機会飲酒から、習慣飲酒となり、最終的には、依存症レベルになっていたと思います。

仕事がうまくいかなくて、お酒に逃げていたから本当になにもかもがダメになっていきました。精神的に追い詰められて、うつ状態になりました。

結果、職場を休職し、1か月程仕事を休みました。
そんなとき、無気力だった自分を救ってくれたのは、同じ職場の上司達でした。こんな自分を見捨てずに再度、チャレンジしてみろとチャンスをくれたのです。
また、自分の仕事が「リハビリ」であったのも良かったと思います。
自分に対して「リハビリ」を行う日々が始まりました。
散歩したり、畑を耕したり、自分に対して作業療法を行いました。
そんな時、人生の転機が訪れました。あることがきっかけで「断酒」に踏み切ったのです!!

はじめはうまくいかず、失敗したりしていたんですが、自分自身が「断酒」すると心に決めてから、20年毎日飲んでいたお酒をぴしゃりと止めることができました。
お酒をやめると、良いことがたくさん起きました。体調が良くなり、不眠がちだったものが良く眠れるようになり、頭もすっきりし、なんだか頭が冴えてくるようになりました。
なにより、物事を前向きに捉えられるようになりました。
「思考は現実化する」と、ナポレオン・ヒルも言っている通り「プラス思考」を自分の中心に据えました。
人間関係も良くなり、職場でも人事異動があり、今の病院に勤務することになりました。
今では、健康的な習慣を手に入れ、心身共に充実しています。

本当に、あの時お酒をやめることができて、心から良かったと思っています。また、当時の職場の人や、家族に対して本当に感謝しています(たくさん迷惑もかけました。ごめんなさい)。
これからは、その過去の経験もいい体験だったと前向きに捉え、作業療法士らしい視点(脳科学など)でもなにか皆様のお役に立てるような記事を配信していければと思います。

この日常は、決して当たり前ではなく、自分の先祖や両親、周囲の方々によってもたらされているものだと自覚して、日々「感謝」して生きていこうと思っていますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします!
ではでは!





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